THE LAW OF DEVIL'S LAND
1993/8/16購入(1983/1発売)総合評価=7点

1 THEME OF LOUDNESS PART 2
1点
2 IN THE MIRROR
5点
3 SHOW ME THE WAY
3点
4 I WISH YOU WERE HERE
2点
5 MR.YES MAN
3点
6 THE LAW OF DEVIL'S LAND
4点
7 BLACK WALL
2点
8 SLEEPLESS NIGHT
3点
9 SPEED
5点
 ちゃりんこで文真堂に買いに行った。#1にまず驚いた。「これがホントに僕の知ってるラウドネスなの か???」と。今となってはこのダサさ、逆に良い。#2が始まり、「そうそうそう、これだよ」と思った らあれ?ドラムの音のしょぼさにショックを受けた。#6は隠れた名曲か?いや一応タイトルトラックだか ら当時は人気あったのかしら。その他#9は2000年4月11日、久々の日本公演にて大々的なアレンジに て演奏された佳曲。
 買った当時は「失敗した!!」と思ったこの作品も、この音と歌詞に慣れるまで時間を要したが、聴き込 むうちに好きなアルバムとなった。それにしても高崎のギターは当時からスゴい。

DISILLUSION
1993/6/12購入(1984/1発売)総合評価=10点

1 CRAZY DOCTOR
5点
2 ESPER
5点
3 BUTTERFLY
4点
4 REVELATION
4点
5 EXPLODER
5点
6 DREAM FANTASY
5点
7 MILKY WAY
4点
8 SATISFACTION GUARANTEED
4点
9 ARES’LAMENT
5点
 歴史的名盤であるとともに僕の音楽観、いや人生が変わってしまった作品。とにかくスゴい。#1のギタ ーソロを聴いたこの日から僕のギターヒーローは高崎晃となり、そして#5…16歳の僕にはあまりにも衝 撃が強すぎたようで、今でもその時の記憶が残っている…ラジカセの前で硬直していた自分を。
 特筆すべきは曲順。僕はこれほど配列の良い作品は他に知らない。何度聴いても飽きることはない。楽曲も 恐ろしいほどに完成度が高い。まさに最高傑作と呼ぶにふさわしい作品だ。

DISILLUSION -English Version-
1995/12/28購入(1984/1発売)総合評価=8点

1 ANTHEM (LOUDNESS OVERTURE)
4点
2 CRAZY DOCTOR
5点
3 ESPER
5点
4 BUTTERFLY
4点
5 REVELATION
4点
6 EXPLODER
5点
7 DREAM FANTASY
5点
8 MILKY WAY
4点
9 SATISFACTION GUARANTEED
4点
10 ARES’LAMENT
5点
 英語の歌詞に違和感を覚えざるを得ない1枚。演奏は普通ヴァージョンのをそのまま使っているので問題 はないが、それを聴き慣れてしまっている耳にはどうも詩がメロディにのってないという感覚を受けてしま う。#1が追加収録されているが、別にこれも要らない。曲毎評価はあえてそのままにしておくが総合は− 2しておく。

THUNDER IN THE EAST
1994/2/12購入(1984/12発売)総合評価=4点

1 CRAZY NIGHTS
5点
2 LIKE HELL
3点
3 HEAVY CHAINS
1点
4 GET AWAY
3点
5 WE COULD BE TOGETHER
1点
6 RUN FOR YOUR LIFE
1点
7 CLOCK WORK TOY
2点
8 NO WAY OUT
2点
9 THE LINES ARE DOWN
2点
10 NEVER CHANGE YOUR MIND
1点
 大雪が記録された朝、ちゃりんこで何度もコケながら買いに行った。あたりはシーンとしてて店員のにー ちゃんもこれじゃ暫く客はこないのかと思ったか、シャッターは閉めたまま、店の前でたばこを吸っていた。 当時(今でも?)こんなCDを売っている店はどこを探してもなく、仕方なく取り寄せてもらった。で、入 荷予定日が運悪くこんな日に当たってしまったのだ。
 が、だ。
 なんじゃこれ!?もしかして駄作?世間でなぜ評価されてんだか理解に悩む。#2はクレイジードクター の使いまわしだしという点を除けばまぁ許せる。#4もまぁ良い。高崎のギターソロも全編通して良い…の は当然。だが新鮮さが皆無で、曲の出来が悪すぎる。アメリカを意識し過ぎたのか。ネタ切れ?#1に救わ れたね。ちなみに#9は2000年4月11日のライヴのアンコールで演奏された。何故?ちなみに僕は曲名 さえしらなかった。
 なおこの作品のアメリカ・カナダへのリリースは大手レーベル、アトランティックからとなり、このツア ーではマディソンスクウェアガーデンにてモトリーのオープニングアクトを務めている。

EARLY SINGLES
1993/12/16購入(1986発売)総合評価=5点

1 BURNING LOVE
4点
2 BAD NEWS
2点
3 GERALDINE
4点
4 IN THE MIRROR
5点
5 ROAD RACER
2点
6 蜃気楼
3点
7 CRAZY NIGHT
5点
8 NO WAY OUT
2点
9 GOTTA FIGHT
2点
10 ODIN
2点
11 FLASH OUT
3点
 冴えないジャケットで買うのがコワかったがやはりイモ臭い楽曲が並んでいるシングル集。#9〜11は “オーディン”という映画のサントラに収録されていたらC。  とりあえず#1はイカす。ベースソロとかカッコいい。。サビがイモクサいが1982年の作品だから仕 方ないのか。#3は「8186LIVE」ヴァージョンの方がカッコいい。#5はイントロ、#6はサビがステ キ、#9のサビも80年代っぽくていい。#11はインストでなかなか良い。#4,7,8はアルバムヴァ ージョンと同じ。部分的にカッコいいところはたくさんあるが曲全体として見た場合の完成度は低め。聴い た後イモ臭さが残る(嘘)1枚。

SHADOWS OF WAR
1998/3/18購入(1986/3発売)総合評価=8点

1 SHADOWS OF WAR
4点
2 LET IT GO
4点
3 STREETLIFE DREAMS
3点
4 BLACK STAR OBLIVION
3点
5 ONE THOUSAND EYES
4点
6 COMPLICATION
2点
7 DARK DESIRE
4点
8 FACE TO FACE
3点
9 WHO KNOWS(TIME TO TAKE A STAND)
2点
 ラウドネスの楽曲はスタッカートものが多い、とつくづく思った。メリハリが利き過ぎるのもあま りカッコ良くないものだが、全てそうであるいうわけではない。  さて、本作は収録されている殆どの曲が次に紹介する「8186LIVE」に入っているので、購入するのをずっ と先送りにしていた作品である。「買わなくてもいっか」とさえ思っていたが、中古屋で安売してたので購 入。「8186LIVE」を買ったのは若干16歳の時、そして本作を買ったのはそれから実に4年半後のことだ( まだ最近)。  しかーし。  すばらしい!!当然のことだがスタジオヴァージョンではディテールまで完全に表現されており、ライヴ と比べて楽曲の完成度が非常に高い。いやいやホントに当り前のことでスマンが、ライヴヴァージョンを 聴いて育った耳には非常に興味深く聴こえるものなのです。高崎のギターソロも特に輝きを放っている。 が、しかし作品が全体的に暗めという点と“イカす曲はあるがスゴい曲がない”という点が残念でタマラな い。

8186 LIVE
1993/10/30購入(1986/11発売)総合評価=10点

DISK1
1 LOUDNESS
5点
2 ROCK SHOCK
5点
3 DARK DESIRE
4点
4 STREETLIFE DREAMS
3点
5 CRAZY DOCTOR
5点
6 GERALDINE
5点
7 BASS SOLO〜DRUMS SOLO
2点
8 SHADOWS OF WAR (ASHES IN THE SKY)
4点
DISC2
1 LET IT GO
4点
2 ONE THOUSAND EYES
3点
3 FACE TO FACE
3点
4 ARES'LAMENT
5点
5 IN THE MIRROR
5点
6 GUITAR SOLO
5点
7 CRAZY NIGHT
5点
8 SPEED
5点
9 FAREWELL
2点
 友人にテープを借りた数日後、自ら「ラウドネスをもっと聴きたい!!」と思って初めて耳にした のが本作。行きつけのCDレンタル屋でクレイジードクターが入っているし、なんだかいっぱい入っ ていてお徳だったので借りた(ここはズラり殆どのタイトルが揃っていた)。
 大当たりだった。ここで変なの借りなくてホンットーーーーによかったと思う。
 最初から最後までスゴい。聴きどころはズバリ変なMC!!「ときお、あいたかったずぇ〜〜!!」「ク レイズィトクター!!」等々、DISC2-2でのオーディエンスとの掛け合いも面白い。んで曲の聴きどころは DISC1-1、6、DISC2-4、6(入り方がゼツミョ→)、8・・・ってゆーか全部!!とにかく熱い。二井原が熱 い(爆)!!!!ちなみにヴィデオも発売されており本作でいうDISC1-7は必見(ププププ・・・。「ディスイ リュージョン」と並んで思い入れの深いアルバムです。

HURRICANE EYES
1994/2/16購入(1987発売)総合評価=4点

1 S.D.I
5点
2 THIS LONELY HEART
3点
3 ROCK'N ROLL GYPSY
2点
4 IN MY DREAMS
1点
5 TAKE ME HOME
1点
6 STRIKE OF THE SWORD
2点
7 ROCK THIS WAY
2点
8 IN THIS WORLD BEYOND
1点
9 HUNGRY HUNTER
1点
10 SO NONELY
1点
 #1を目的に買ったが結局僕の耳は#1にしか集中しなかった。ただMASAKIヴァージョンの#1を 先に聴いてしまった僕は二井原のヴォーカルがちょっと弱く感じた。エニウェイギターソロやボースハンド タッピングは脅威だけどね。#2〜3は悪くないがその後はっきり言って退屈。#1ほどの曲が書けて何 故???といいたくなる。#10は「ディスイリュージョン」#9のリメイク。非常に残念な仕上がりである 。ツマらん1枚だっ!!  

JEALOUSY
1993/購入(1988発売)総合評価=6点

1 JEALOUSY
4点
2 LONG DISTANCE LOVE
2点
3 GOOD THINGS GOING
2点
4 DIE OF HUNGER
4点
5 HEAVIER THAN HELL
2点
6 DREAMER AND SCREAMER
3点
 買った当時はヘヴィローテーションしていた1枚。この作品を最後にVoに二井原が脱退。「サンダー〜」 から前作までの“海外路線”から一変、日本人向けの作品となっており、日本のファンへのプレゼント的意 味合いが強い。#1は哀愁漂うミドルテムポの曲で結構好き。#4もスンバラしいスラッシュナンバーだ。 ギターソロでのタッピングフレーズが非常に光っている。その他は日和ったような曲ばかりだ。悪くないけ ど。

LOUD'N'RARE
1993/11/16購入(1991/4/25発売)

1 THE NIGHT BEAST
3点
2 RISKY WOMAN
1点
3 SILENT SWORD
5点
4 LONG DISTANCE LOVE(SUPER-MIX)
2点
5 MR.YES MAN
4点
6 FAREWELL
2点
 発売された経緯についてはよく分からんが、エニウェイ寄せ集め作品である。
 #1〜3は86年発表の「RISKY WOMAN」のシングルに収録。時代を象徴するデヂタルロック#2のサウ ンドは最悪だ。メロはラウドネスの王道を行っているが。#3は唄メロが優れた曲で、第二期に "NEVER AGAIN"というタイトルでリバイバルされている。高崎は#4のような曲調も得意としているようだが 僕にはピンとこない。#5〜6は名盤「8186LIVE」のボーナストラックとして収録されていたもの。こいつ ぁレアだ。ハズしてるけどね>二井原

SLAP IN THE FACE(Single)
1994/12/27購入(1991発売)

1 SLAP IN THE FACE
4点
2 DOWN'N'DIRTY(LIVE)
5点
3 PLAYIN' GAMES(LIVE)
4点
4 FIND A WAY(LIVE)
4点
 マイク・ヴェセーラ在籍時で唯一僕が持っている音源がこれ。フルアルバムの方は昔友達に借りて聴いて いたので買うのが後回しになっていて、そのままである。聴きまくったというわけではないので廃盤になる 前にゲッチューしておかねば。
 さてこのシングル、非常に良い。#2はもちろん#4の展開は非常に劇的で演奏もスバラしい。買っとい て良かったわ。

LOUDNESS
1993/6/13購入(1992/6/10発売)総合評価=8点

1 PRAY FOR THE DEAD
5点
2 SLAUGHTER HOUSE
4点
3 WALKING THE DEAD
4点
4 BLACK WIDOW
4点
5 RACING THE WIND
4点
6 LOVE KILLS
3点
7 HELL BITES(FROM THE EDGE OF INSANITY)
4点
8 EVERYONE LIES
4点
9 TWISTED
4点
10 FIRESTORM
4点
 第三期ラウドネス―――ヴォーカルに元フラットバッカー〜E・Z・OのMASAKI、ベースに元エックスのTAIJIを 迎えての最初にして最後の作品。DISILLUSIONを買った次の日に同じCDレンタル屋さんで購入。エックスの ファンだったのでTAIJIがこのバンドに加入していたことは知っていたが、手はつけていなかった。
 聴いた当時は"ヘヴィ過ぎる"という印象を受けたがMASAKIのヴォーカルはスゴいなぁと思った。全体の雰囲 気はやはり暗いが、曲の完成度はすばらしく、イカすリフもかなりあり、MASAKIも含め各プレーヤーの持ち 味がフルに発揮されている作品だと思う。#8、9のTAIJIのチョッパーは超イカす。
 しかし音楽的意見の相違によりこの作品を以ってオリジナルメンバーであった樋口、そしてTAIJIが脱退。 この後の音楽性を考えれば納得のいく脱退だと思う。

ONCE AND FOR ALL(LIVE)
1994/4/24購入(1994/4/25発売)総合評価==10点

1 PRAY FOR THE DEAD
5点
2 SLAUGHTER HOUSE
5点
3 DOWN'N'DIRTY
5点
4 EVERYONE LIES
4点
5 HOUSE OF 1,000 PLEASURES
5点
6 BALCK WIDOW
4点
7 TWISTED
4点
8 WALKING THE DEAD
4点
9 CRAZY NIGHT
5点
10 S.D.I
5点
 クレジットによると1992年6月1日クラブチッタ川崎でのライヴとなっている。ゔ〜〜〜観たかったずぇ!!最強メンバー による最強のライヴアルバム。最初の高崎のギターサウンドから最後のMASAKIのMCまで全てがカッコいいの一言。
 特筆すべきは#5!!超イカす。メタル漢であればヘッドバンギングせずにはいられない名曲の名演が聴ける。#3も超クール。 #10には言葉を失います。オリジナルヴァージョンの100倍カッコいい。MASAKIのハイパーな唄で逝っちゃって下さい。

HEAVY METAL HIPPIES
1994/12/21購入(1994/12/21発売)総合評価=8点

1 HOWLING RAIN
5点
2 FREEDOM
4点
3 222
3点
4 EYES OF A CHILD
4点
5 ELECTRIC KISSES
3点
6 HOUSE OF FREAKS
3点
7 PARALYZED
4点
8 DESPERATION,DESECRATION
3点
9 LIGHT IN THE DISTANCE
3点
10 BROKEN JESUS
3点
 第四期。ドラムにMASAKIの旧友元フラットバッカー〜E・Z・Oの本間を迎え、ベースは高崎自身で弾い ている。ラウドネスがちょっとおかしくなったアルバムで、聴いた当時はちょっとショッキングだった。
 #1、2、4、7あたりではまだメタルの要素は残しているものの、全体的に音が生っぽく、オーヴァーダ ブも最小限に抑えられ、グルーヴ重視のスタイルになっている。高崎のギターの音もそれまでとは違い、 ディストーションサウンドから荒い歪みのファズサウンド、いわゆるジミヘンサウンドになっている。 今後主体となるブードゥートーンも所々で聴かれ、オリエンタルな音階を使ったフレーズもかなり表に 出てきている。
 残念ながらラウドネスでまともに聴けるアルバムはこれで最後となった。

LOUD'N'RAW(LIVE)
1995/6/13購入(1995/6/10発売)総合評価=6点

1 DESPERATION,DESECRATION
3点
2 PRAY FOR THE DEAD
3点
3 DOWN'N'DIRTY
3点
4 222
3点
5 EYES OF A CHILD
4点
6 HOWLING RAIN
3点
7 PARALYZED
3点
8 SPEED KING
3点
9 S.D.I
2点
10 FREEDOM(BONUS TRACK)
3点
 ブートレグのようなライヴ盤。高崎のブリブリギターが過去の名曲をボロボロにしている。ソロも殆どインド。酷すぎる。 #3の客との掛け合いもカッコ悪い。「へい!(へい!)ほー!(ほー!)」ほーってマヌケだ。歓声も寂しく、#5のドラムソロ は聴いてて虚しくなってくる。客入ってんのか???と疑ってしまうほど。#8はご存知ディープパープルのカヴァーだがソロは インドである。#9は「仕方なく」演ってるという感じで、正統派HMのこの曲をこのセットに入れるには難がある。ソロももちろ んメチャクチャでファンの期待をブチ壊す。

GETTO MACHINE
1997/7/4購入(1997/7/5発売)総合評価=2点

1 GETTO MACHINE
1点
2 SLAVE
2点
3 EVIL ECSTASY
2点
4 SAN FRANCISCO
1点
5 LOVE AND HATE
1点
6 CREATURES
1点
7 RATMANDV FLY
1点
8 HYPNOTIZED
2点
9 DEAD MAN WALKING
2点
10 JASMINE SKY
1点
11 WONDER MAN
1点
 非常にガッカリさせられたアルバム。「LOUDNESS」の頃に比べるとスッカリ別のバンドになってしまって いる。これからの3作品は「3部作」と呼ばれ、全編を通して高崎の実験的な試みがなされている。そんな ものソロでやれっちゅーねん!!
 この3部作は「買っても無駄」と言っても過言ではないと思う。似たり寄ったりのリフ、ソロ、曲調で 眠気を誘う。だがその中でも「良いパートを探そう」という意識が働くのがファンの性で、#2のベースリ フ等はイカす。

DRAGON
1998/9/6購入(1998/8/5発売)総合評価=2点

1 9 MILES HIGH
3点
2 DOGSHIT
1点
3 WICKED WITCHES
1点
4 CRAZY GO-GO
2点
5 VOODOO VOICES
1点
6 回想
1点
7 BABYLON
1点
8 CRAWL
1点
9 FORBBIDEN LOVE
1点
10 MIRROR BALL
1点
11 TAJ MAHAL
1点
12 NIGHTCREEPERS
1点
 まったくもって高崎には共感できない。ギターソロは殆どノイズだ。こんなことはソロでやれっちゅーね ん。#6、10、11は曲名からしてムカつく。ラウドネスがやらなくとも良い。買わないほうが良い。
 #1は殆どハードコアだけどこの12曲では一番まし。#4はアップテンポで明るいR&Rソング、でも高 崎のギターソロはノイズ。ファンを馬鹿にしてるとしか思えないッス。

ENGINE
1999/7/7購入(1999/7/7発売)総合評価=4点

1 SOUL TONE
1点
2 BUG KILLER
3点
3 BLACK BIOHAZARD
2点
4 TWIST OF CHAIN
2点
5 BAD DATE/NOTHIN'I CAN DO
2点
6 APOCALYPSE
2点
7 ACE IN THE HOLE
2点
8 SWEET DREAMS
1点
9 ASYLUM
2点
10 BURNING EYE BALLS
2点
11 JUNK HIS HEAD
2点
12 2008(CANDRA 月天)
1点
13 COMING HOME
4点
 期待0で買った3部作最後のアルバム。3部作っていっても、これって後から取ってつけたように命名しただけであって、成功 を得られればずっとこの路線で行くつもりだったんじゃないのか?彼は。結局成功なぞできるわけはなかったのだが。
 3部作の中では一番まともな作品であり、最後を飾る#13は最高の出来。再結成LOUDNESSを暗示しているかのよう なタイトルだ・・・。MASAKIもクビになり・・・E・Z・O再結成の話も出ているが、果たして古巣に戻るのだろうか。#4もメロディア スで良い。

EUROBOUNDS
2000/12/20購入(2000/12/21発売)総合評価=7点

1 CRAZY DOCTOR
4点
2 LONELY PLAYER
4点
3 MILKY WAY
4点
4 DREAM FANTASY
5点
5 IN THE MIRROR
5点
6 ESPER
4点
7 SPEED
5点
8 LOUDNESS
4点
 復活記念(?)ラウドネスのディスイリュージョンに伴うヨーロッパツアーの模様が収録されている ヴィデオ「ユーロバウンズ」のCD化盤。同ヴィデオもDVD盤で再発されている。
 昔友人に同ヴィデオを借りて見たときはさらっと1回だけみて返してしまったが(あまりカッコいいとは 思わなかった)こうしてCDで聴き込んで見るとスバラシイです。超エナヂーを感じます。全部スゴい。 山下のベースも超ヘヴィで「こんなカッコよかったっけ?」と思うほどバキバキいってて気持ち良い。
 しかーし!!ミックスと曲順に難大あり。#1はウソ臭い客の大歓声で始まるし、随所にそのような「ラウ ドネスは海外でもこんなに声援を受けてますよ〜〜〜!!」と言っているような加工が施されている…と 感じるのは僕だけだろうか。曲間もブツ切れが多く、流れが続かない。また曲数が8曲というのはあまりに 中途半端過ぎる。どうにかならなかったのだろうか!?

SPIRITUAL CANOE〜輪廻転生〜
2001/3/7購入(2001/3/8発売)総合評価=4点

1 THE WINDS OF VICTORY
2点
2 THE HATE THAT FILLS MY LONELY CELLS
2点
3 THE END OF EARTH
3点
4 STAY WILD
2点
5 THE SEVEN DEADLY SINS
2点
6 PICTURE YOUR LIFE
3点
7 HOW MANY MORE TIMES
2点
8 TOUCH MY HEART
2点
9 CLIMAXXX
2点
10 A STROKE OF THE LIGHTNING
2点
11 NEVER FORGET YOU
2点
12 SPIRITUAL CANOE
2点
13 THE POWER OF LOVE
2点
 再結成ラウドネスのフルレンスアルバム(ライヴアルバム・DVDとかもそのうち出しちゃうんだろうな…)。二井原の コメントにはカナリの期待をさせられたが…蓋を開けてみたらガッカリ。思った以上に高崎のインド色が強い。X.Y.Z.を 彷彿とさせる部分も満載。
 #3のギターソロ前はLOUDNESSのファイアーストームのリフ、#5はクレイジーナイトに似ている。こりゃイイナ!! と思ったのは#6のメインリフのみ。
 現在行われているライヴでも昔の曲のギターソロは忠実に再現されていないようだ。酷いね。

THE SOLDIER'S JUST CAME BACK
2001/7/29購入(2001/7/20発売)総合評価=6点

1 LOUDNESS
4点
2 IN THE MIRROR
4点
3 CRAZY DOCTOR
4点
4 DREAM FANTASY
5点
5 CRAZY NIGHT
2点
6 THE END OF EARTH
3点
7 HOW MANY MORE TIMES
1点
8 LONELY PLAYER
5点
9 ESPER
5点
10 SO LONELY
4点
11 STAY WILD
3点
12 S.D.I.
4点
13 SPEED
4点
14 FAREWELL
2点
 待ちに待った再結成ラウドネスのライヴアルバム。名曲目白押し、ライヴの内容も絶賛されていたが…僕は少し期待 しすぎていたようだ。
 #1のメインリフで「ああ…やっぱり」と思った。やっぱりブードゥーサウンドだ。このブビブビしたギタートーンはラウド ネスには合わない。ソロでやってりゃいーだろっちゅーねん!!!!しかも意味もなく、効果的でもなくエフェクターで 遊んでいる。それは所々で曲をブチ壊している。今のタッカンは本当に何を考えているのかわからない。特に#5のソ ロには腹が立つほどだ。ふさけんじゃねっての!!!!
 メンバーの意気も随所で合っていない部分が見受けられる。情熱もなく、淡々と演奏をしている様は聴いているこっ ちまで冷めてしまう。名盤「8186LIVE」とは比にならない。樋口のドラムもいまいち。なんだ#3のギターソロ前半はっ! ?#5のようなクレイジーナイトなど聴きたくない!!半ばヤケクソ気味のコーラスは山下か?#7のラップはリーヴ21の 松崎しげるを彷彿させるほどダサい。恥ずかしくて聴いていられない。二井原のMCも予定調和って感じで引いてしまう 。「ダッツビューティホー」を連発しているようだが(ダサ…)。
 ラウドネスは大好きなバンドなので評価も厳しくなってしまったが、#4、8、9なんかは本当に良いですよ。特に#8は 非常に興味深く聴かせていただきました。本家が唄う#12もいいもんですね〜。ちなみに一番良いプレイをしているの はベースの山下氏です。上手いですな。
 こんなライヴを続けるようならいっそ解散した方が良いのではないだろうか?集金としか思えない。新譜も要らないし、 ライヴにも行く気が起きない。原点に帰るなら、中途半端はやめて欲しい。

ROCK SHOCKS
2004/10/26購入(発売)総合評価=10点

1 LOUDNESS
4点
2 CRAZY DOCTOR
5点
3 IN THE MIRROR
5点
4 CRAZY NIGHT
5点
5 ESPER
5点
6 LIKE HELL
5点
7 LONELY PLAYER
5点
8 STREET WOMAN
3点
9 ANGEL DUST
5点
10 ROCK SHOCK
4点
11 THE LINES ARE DOWN
5点
12 MILKY WAY
4点
13 MR.YESMAN
4点
 デビュー25周年を記念した、初期4作品に絞って選曲された再録盤。選曲はファン投票がベースにされており、ファンサービスの色合いが強い。 "DREAM FANTASY"等が入っていればなお良かったが、選曲はほぼ完璧。 現代の録音技術が過去の名曲に新たな息吹をもたらしている。

 #1、#10は原曲を大分いじっており、現代的にリニューアルされている。その他は原曲に近い。 問題のギターソロは全体的にラフな感じがするも、キメの部分はほぼ忠実に再現されている。 なにより、どの曲もとてもROCKしており、楽しみながらプレイしているメンバーの姿が目に浮かぶようだ。 そんな中、#6、11の良さに今更気が付いたことが個人的に最大の収穫であった。こんなにカッコ良い曲だったのかと。びっくりした。 これらの楽曲を収録した「THUNDER IN THE EAST」を引っ提げ、彼らが世界に挑んだのが約20年も前のことかと思うと感動を覚える。 #7,9もサイコウ!