01 HOLE
02 NO WAY
03 CLIMB
04 CENTER
05 OVER THE WALL, WHERE'S MY BALL
06 UNDER CURRENT
07 THE REASON OF NUMBER
08 LOST
09 GO AWAY
10 DEEP
11 RED SUN
12 YOUR LIGHT, YOUR SHADOW
13 LET ME KNOW
-E.C.-
14 AGAIN
第二章〜BAT CAVE
"MAD HAND"が止むや否や、場内の空気を清めるが如くライドの調べが響き渡る。そして"DEEP CAVE"がゆっくりと
うねりを上げる。徐々にテンポを上げ、場内の空気を上品に温めてゆく。この曲はモダンヘヴィネス系における
ジューダスプリーストの"THE HELLION"と言えよう。モッシュパートを
過ぎ、終盤に差し掛かるとJIBI登場!「新年1発目のライヴです。みんなで盛り上がりたい
と思います!よろしくお願いします!!HE WHO CAN NOT BE NAMED!!!!」と
言い放ち、PONCHIのギターリフが炸裂。続く"NOTHING AT ALL"でひとしきり盛り上がるとシーン…と静寂に包まれるも
PINCHIの「新年1発目でこんなに最高なお客さんでありがとうございま〜す」とい
うのほほんMCで和む。「ラストのイエローマシンガンはレコ発なんで、みんな死んじゃってく
ださい。よろしくっ!!!!」とJIBI。"自分たちでも大好きな曲"と紹介されプレイ
されたのは"REASON FOR PRESSURE"。友人に聞いたところ、イントロのベースはオートワウをカましてるらC。
今夜放送されるフジテレビ系列「FACTORY8」と2月21日に行なわれるツアーファイナルの告知に続いて
"PACK IT UP"!!!!シンプルで非常にカッコいい曲だ。何パターンものリフと構成が素晴らしい
"THE OTHER ONE IN MY MIND"で頂点に達するも、今日のお客さんは比較的静かだ。バットケイヴ目的の人はあま
りいなかったのだろうか?続くPONCHIのライヴ告知に対する反応も驚くほど鈍い。そしてラストは"FREDDY KRUEGER"。怒ってたわけじゃないんだろうけどJIBIはアウ
トロで袖にひっこんでしまった。ライヴ自体は相変わらず素晴らしいんだが、そろそろこのセットリストも飽きてきたなぁ。
不完全燃焼で終わっちまったが、エニウェイ前座ですからね。最後の拍手もまばらでちょっとサムかった。(19:50終演)
喉の調子は決して絶好調ではなかったが、それでもかをりのヴォーカルは凄まじい破壊力を誇っていた。今回は
レコ発ということで、全14曲中、実に11曲が新作「BEAN BALL」からの曲だったが、個人的にはもう少し他のアルバ
ムからの選曲があっても良かったのではないかと思う。"MY EYES UNDER THE SAND"、"NEED"、"VANISH YOUR BEING"
辺りも次回のライヴに期待したい。かをりの拳が印象的なライヴだった。(21:10終演)